最近は日本で生活をする外国人の存在は当たり前となった一方で、外国人による事件や犯罪が多く取り上げられる今の日本。
そんな世の中では、国籍や言語、文化が違うだけで、ときには外国人に対して差別や偏見の目を向けられてしまうこともある。
しかし、「外国人」と一括りにされる彼らも「一人ひとりの人間」であり、日本にやって来た理由もそれぞれ違う。育ってきた環境や文化が彼らの今の暮らしに反映されており、そこには過酷な現実と知られざる「人生」が確かに存在している。
日本で事件に巻き込まれてしまう外国人、また事件を起こしてしまう外国人。それぞれの背景に何があるのかを知り、彼らの「人生」に正面から向き合おうとする緑髪の女性刑事・鴻田麻里。
そして、警察通訳人として外国人被疑者と警察の言葉を繋ぐ有木野了。
好みも性格も、人との接し方も全てにおいて正反対な二人であるが、ひょんなことから出会った彼らはバディとして行動を共にするようになる。
多種多様な言語や文化が共存し、まさに「サラダボウル」と化している現在の東京を舞台に、異国で生きる人々の葛藤と向き合いながら、外国人が絡むさまざまな事件の解決に奮闘する。
Мари, зеленоволосая полицейская, и Рё, бывший полицейский переводчик, объединяются, чтобы расследовать международные дела в Токио, общаясь с иностранцами и исследуя кухню разных стран.
Mari, a green-haired cop, and Ryo, a former police interpreter, team up to solve international cases in Tokyo while connecting with foreign residents and exploring global cuisine.